Instruments (楽器)  

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QUENA(ケーナ)

 

アンデス中部高原地帯で主に吹かれている縦笛。音を出す原理は尺八とまったく同じである。その期限はインカ帝国時代をはるかに古代に遡る。現在は西洋流に調律されているものが主流

 

ARPA(アルパ)

 ハープのこと。古く、ヨーロッパからもたらされ、各国で盛んに演奏されている。大きさは中型で、弦の数は36本前後。メロディーをかなですほか、リズム重視でかなりダイナミックに奏でられる。

 

BOMBO(ボンボ)

 ヨーロッパの古い型の太鼓が土着化したもの。気をくりぬいた堂に、羊、やぎ、子牛などの皮を張る。皮はなめさせずに、毛のついたままはられる。アルゼンチンを中心に発達している。

 

CHARANGO(チャランゴ)

アンデス中部の先住民がヨーロッパからもたらされた古い型のギターを手本にして作った小型ギター。5コースで複弦の10弦である。アルマジロの甲羅で作られることもある。

 

ZANPONA(サンポーニャ)

バンパイプ楽器のカテゴリーに属す。葦又は竹で作られ、世界中に分布。笛の中でも最もシシプルな構造を持ち、期限は有史以前に遡る。南米ではボリビアで最も奏法が発達している

 

GUITARRA(ギターラ)

 ギターのこと。フラメンコギターの双方に通ずるものがあるが、南アメリカでは、低音部の3減と高音部の3減を別々に弾き分けて、独特のリズムを刻む。フォルクローレの中心的な楽器である。